Professional Coach 大野裕之

プロフィール

長い営業経験と豊富な実績が、確実に成功に導きます。

所有資格

一般財団法人生涯学習開発財団認定プロフェッショナルコーチ

公益財団法人MR認定センター認定MR資格


生まれは東京都品川区ですが、幼い時に同じく東京の東久留米市に転居しその後大学を卒業するまで過ごしました。大学では経営学を専攻し、卒業論文で「医薬品業界の経営戦略」を取り上げ、医薬品業界の特異性(利益率や自己資本比率、開発費等の高さ)に魅力を感じ、大学卒業後製薬会社に就職しました。

医療用医薬品の営業(MR)として最初の赴任地には2年半も前任者が不在で、上司も遠方のため現地での教育は殆ど無しの状態で着任しました。そこで仕事を覚えるために他社の営業や顧客を観察し、自分で考えながら手探りで毎日を送っていました。しかしその結果翌年には最重要品目の発売時の売り上げ全国1位(300人中)を達成。その後同じ業界内で転職しましたが、そこでも新製品の発売時売上軒数全国1位(400名中)をはじめ、インセンティブ海外研修への招待等、営業成績は常に上位を維持することが出来ました。また顧客からもプレゼンテーション能力を買われ、社外からの講演依頼も幾度か経験し、国立大学の非常勤講師を務めた経験もあります。その時の講義は、全特別講義(60余講義)中で学生の投票で2位に選ばれ、翌年から転勤になるまで毎年依頼をされるようになりました。

その後営業管理職に昇進し、当初は売り上げも好調で、今度は管理職としてもインセンティブ海外研修に招待されたりしていましたが、ある部署を管理するにあたってメンバーとの意思の疎通が取れていないことを実感し、売り上げも徐々に下降していきました。その頃自身にも思いもしなかった病気が見つかり、現場を離れなければならない状況となります。半年以上の治療の後に本社に復職し、営業推進部で社内コーチングシステム立ち上げのプロジェクトに加わり、その時に初めてコーチングと出会います。立ち上げプロジェクト完了後、そのまま初代社内コーチの一員として活動を始めました。その際営業スキル研修等の研修コンテンツの作成に携わり、後に全国の営業所で研修を実施し、その普及に努めました。またチームとして約300名の営業部員にコーチングを実施し、自身も約1500時間のコーチング実施を経験しました。そこで今までの自分を顧みて、かつてメンバーとのコミュニケーションの問題について自覚し、それと同時に自分が営業職として成功してきた要因について分析する機会を得ることが出来ました。

これらの経験から、営業スキル研修も含めその根底にあるコーチング理論を習得して、それを多くの皆さんと共有することを職としたいという思いが徐々に大きくなり、退職し株式会社コーチエィでコーチングを一から勉強し直して、 一般財団法人生涯学習開発財団認定 プロフェッショナルコーチ資格を取得。現在は営業マン、管理職、個人事業主、高校生等幅広いクライアントにコーチングを行っているほか、コーチングスキル、セリングスキル等の研修・セミナーも積極的に行っております。

CTA(コーチングトレーニングアカデミー)代表
株式会社モチベーション&コミュニケーション 講師