Professional Coach 大野裕之

50代男性管理職

更新日: 2019年7月14日

コーチングを始めて何か新たな気付きはありましたか?

そうですね、部下とのコミュニケーションは意識して取っていましたが、その割には肝心なところが抜けていたように感じました。例えば、どのような期待を持っているかという点は伝えていなかったですね。わかっていてくれているだろうという過信もあったのかもしれません。
実際にそのような観点でコミュニケーションを取ってみると、お互いの過信や誤解があることに気付き、その場で解消されよりスムーズな関係を構築出来るようになりました。

印象に残っている質問はありますか?

一番印象に残っているのは、当時営業目標に対してこのままでも100%達成できる可能性があるかも・・・、と思っていました。ですから特に対策を持たずにいましたが、『では150%達成しようとしたら何から始めますか?』という質問を頂き、そこで効率よく売り上げを上げるための優先順位を考えるきっかけを頂き、その結果確実に目標を達成することが出来ました。あのままだと確実とは言えなかったかもしれません

コーチングを受けてみてどのような感想を持たれましたか?

管理職は基本的に自分で考えながらよりどころのない状態で進んでいく孤独な仕事だと思っていました。コーチングで自分の考えを話し、それを理解してくれる存在があることは、それだけでもその孤独から脱却できる安心感と、自分や自分の部署を俯瞰できる視点を得ることが出来て、冷静な状況分析や次の一手を考える余裕が生まれました。自分自身の成長のためにも貴重な経験であったと思います。

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